韓国で飲食店開業!フランチャイズ展開!

韓国でTokyoPanyaというパン屋を経営している藤原保真と申します。韓国で飲食店開業したい方に僕の経験がお役にたてば幸いです。

TokyoPanyaストーリー ~カロスキル編②~

カロスキル店のシェフは決まらぬまま、カロスキル店はオープンする事になった。仕方がないので、しばらくの間は僕が本店とカロスキル店を行ったり来たりしながらパン製造は韓国人スタッフ中心で回す事にした。

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オープンしてまもなく、元同僚Hの友達B(以下「Bくん」とする)連絡があった。

Bくん「今度は嫁も一緒に中国に視察行くのですが、韓国にも行こうと思います。」

僕 「了解。カロスキルのお店もできたから見に来なよー。」

そうして、今度はBくんの奥さんも韓国にやってきた。僕は勿論、また彼を説得しようと色々条件を出して少しでも乗り気になってもらおうとした。

彼らが日本に帰国して、数日後にBくんから電話があった。

Bくん「嫁が中国には住みたくないって言ってて、韓国なら住めるって話なんで、条件のんでもらえるなら韓国行こうと考えています。」

僕 「おお、条件って何?」

Bくん 「経営の数字全部見せてください。数字を全部公開してくれるなら、僕も勉強になるし」

僕 「全然いいよ!なんなら韓国でお店をやるのに必要な事全て、俺が知ってる範囲で教えるよ。」

Bくん 「あと嫁がいるので2ルーム以上のアパートも用意してください。」

僕 「OK!」

こうして、Bくんが韓国に来ることが決まった。

僕は早速2ルームのアパートをカロスキルで探し、予算の都合上、半地下の物件だったが、お店からも近い良さそうな所があったので、写真を撮りBくんに送りそこに決めた。

2011年3月くらいから韓国に来てもらう予定だったが、3月11日の地震の影響で韓国入りが遅れ、4月になってからBくん夫妻は韓国にきた。

カロスキルは僕の予想通りどんどん人気の街となり、2010年11月オープン以降、売り上げは右肩上がりで、2011年4月にBくんが来てからは、BくんのメニューもTokyopanyaに徐々に追加され益々カロスキル店は繁盛した。

Bくんが来て、日商平均150万ウォンくらいだったカロスキル店は1年で日商平均が200,250,300万ウォンとみるみる成長していった。

今までは僕が日本で修行していた下北沢アンゼリカの惣菜パン中心のメニューだったが、そこにBくんが働いていたパン屋のハード系やデニッシュ系のメニューも加わり彩り豊かなTokyopanyaになっていった。

2012年、カロスキルはまさに最盛期に突入し、渋谷のセンター街のような人並み。人気絶頂のTokyopanya。そしてフランチャイズ化の話が舞い込むのだった。

つづく。

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