TokyoPanyaストーリー ~カロスキル編①~
カロスキル店をオープンするに当たり、カロスキル店を中心で回してくれる日本人パン職人を探していた。
僕は日本に帰国し元同僚Hに会いに行き、韓国で一緒にやらないか?と誘った。
僕「今、TokyoPanyaは韓国でかなりキテる!しかもカロスキルっていう、東京の表参道みたいな場所でお店出さないかって話もあるんだ。韓国で俺と一緒にやらないか?今なら一緒に会社を大きくできる!」
元同僚H「うん。でも今働いてる所、まだ1年しかたってないし、もう少し経験を積みたいんだ。」
僕 「そっか、でも今がチャンスなんだ。Tokyopanyaが大きくなったあとでイチ職人で来るのと、今幹部として来るのは全然違うぞ。」
元同僚H 「うん。でも、ごめん。今は行けないや。」
僕 「そっか。」
残念ながら彼を誘う事はできなかった。元同僚だったので、当時僕が作っていたパンを1番良く分かっていたのが彼だと思っていただけに残念だった。他にも当たってみたが韓国に来てくれる人はいなかった。
韓国に戻りしばらくすると、彼から連絡がきた。
元同僚H 「今働いている所の同僚が、今度中国で日本のパン屋やるって言ってるんだけど、Tokyopanyaの事話したら、1度会って話聞いてみたいって言ってて、今度1度中国に視察に行くみたいなんだけど、帰りに韓国寄るから1度会ってもらえるかな?」
僕 「いいよ。」
元同僚H 「できれば、一緒にパン作るところも見せてもらいたいみたいなんどけど、いいかな?」
僕 「全然いいよ。」
数週間後、元同僚Hの友達Bが韓国にやってきた。彼は27歳でパン職人歴は9年目、高校を卒業してからずっとパン職人をやっているというパン一筋の職人。スラッとしていて頭もキレるヤツという印象で、僕より5つも年下なのにパンの世界では4年も先輩だった。僕がニューヨークであれこれ自分探しをしている時に、彼はもう自分の道を決めて突っ走ってきました。みたいな感じであろう。兎に角、僕は彼が気に入った。
僕 「中国でやらないで俺と一緒に韓国でパン屋やろうよ!中国でイチからやるよりTokyopanyaで一緒にやる方が可能性あるとおもうけどなぁ」
友達B 「うーん。僕もまだまだ色んな事学んで行きたいんで、韓国でやるとなると新しい事学べないからなー。うーん。」
彼は物事をハッキリ言うヤツだった。一言で言うと生意気なヤツ。でも確かに当時の俺のパン職人レベルは彼以下だった。一緒に仕事をしてみてわかった。しかし、それをまさか直球で言ってくるとは思ってもみなかった。
友達B 「まぁ、ちょっと考えてみます。」
そういって彼は日本に帰った。
つづく。
ブログ村のランキングに参加しています!
下の猫の写真をクリックいただけると
ブログ村のランキングポイントが入ります。
応援よろしくお願いいたします。
↓↓ここポチっ↓↓
にほんブログ村
その他の韓国情報へは
↓↓ここポチっ↓↓
インスタもやっています!よければフォローお願いします!