韓国で流行った街・ストリート編
韓国、特にソウルでは街単位、ストリート単位で流行ったりする。僕が韓国に来た2007年はアックジョンロデオの流行りが終わる頃だ。
この街やストリートの流行には法則がある。
1.個人事業者が個性的でお洒落なカフェ、レストラン、居酒屋が街、ストリートを彩り始める。
2.ソウルのお洒落っ子達が集まる
3.ブログやインスタで拡散される。
4.観光客くる。
5.大企業がメインストリートに店舗だし、家賃あがり、個人事業者が商売しにくくなる。
6.ストリートが個性的でなく、どこにでもある街になる。
7.人通りなくなり、商売がやっていけずに空き店舗がふえる。最悪の場合ゴーストタウン化する。
アックジョンロデオはもう10年ゴーストタウン化している。またいつか復活するという噂もあるが、それがいつかは分からないし、それにかけてお店を持つにはリスクが高すぎる。
下がり切った不動産をサムソン辺りが買い占めているという噂もある。アックジョンロデオは輝きを取り戻す日はくるのだろうか、、、
今日は現在までの街、ストリートの流行の歴史をご紹介します。
アックジョンロデオ(2004~2007)
清潭洞(チョンダムドン)にあるストリートで当時はまだ近くに地下鉄の駅がなく、狎鴎亭(アックジョン)駅から徒歩で15分以上歩かないといけない場所にあり、車を持つ富裕層を中心に人気があった。芸能人などの目撃情報も多く一時は韓国でもっとも人気がある場所だった。人気のピーク時に地下鉄の建設が始まり、今はアックジョンロデオ駅という最寄り駅ができたが手遅れ。今はほぼゴーストタウン状態になっている。
カロスキル (2009~2013)
アックジョンロデオの次にソウルのお洒落っ子に人気になったのが新沙洞カロスキル。元々メインストリートにはアンティークの食器や家具のお店が並び、それを買いに来る人がくつろげるお洒落なカフェができカフェストリートみたいな感じで流行り始めた。その1番のきっかけを作ったのはCoffeeSmithというオープンカフェで、一時はソウル中の可愛い子が集まってるんじゃないかって位モデルみたいな子達が集まっていた。
ソレマウル (2010~2013)
フランス大使館があり、街にもフランス人が多いため、フランス人向けなお店があり、それが独特の雰囲気を作っていた。HotelDouce(オテルデュース)というパティシエの世界大会(クープデモンド)の韓国代表選手のケーキ屋があり人気があった。
イテウォン (2012~2015)
アメリカのミリタリーがあるエリアでアメリカ軍人が中心の街。僕が初めて韓国に来た時は治安が悪そうな雰囲気があった。クラブの街として人気になり、クラブの周りにお洒落なBARやレストランができ始め、カロスキルの人気が落ち始めた時期にソウルのお洒落っ子達はこっちに移動していった。
キョンリダンキル (2014~2017)
イテウォンの人気がピークになるとイテウォンの不動産があがり個人事業者達はイテウォンの近くのキョンリダンキルにお店を出し始めた。クラブに行く前の腹ごしらえ用のレストランやBARが沢山でき始めると一気に人気のストリートとなった。
イクソンドン (2015~現在)
仁寺洞のすぐ横にあるイクソンドンは、韓国の伝統的な家屋の外観を活かし内装をリフォームしてカフェやレストランにしているお店が並ぶ、ここにしかない雰囲気を醸し出す2018年現在ソウルで1番人気がある街。裏路地にあり、大手企業が入って来にくい立地なため人気はしばらく続きそうた。
ヨンナムドン (2015~現在)
廃線になった路線の跡地を利用して作られた大きな公園?共有スペース?散歩道?ができ、それに沿った通りに飲食店が並び、食べ歩きをしたり、ストリートライブを楽しんだりできるエリアになっている。弘大からも近くここも今人気のエリア。
カッコ内はピーク時の年号。
今後も調査して随時更新していこうと思います。今日もご覧頂きありがとうございました!
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