韓国のデパートで働いてくれる販売員を探す裏ワザ
韓国のデパートに出店する場合、当たり前の話ですがデパートで販売をしてくれるスタッフを雇用しなければなりません。韓国のデパートは基本的に場所を貸してくれるだけで他には何もしてくれません。まぁここは日本のデパートも大差はないと思います。
大抵の場合は韓国の求人サイトを利用するのですが、デパートで働くにはデパートの運営方針に合わせたサービス教育受けてもらわないと働いてもらえません。単純に人を見つけて次の日から働いてもらうという事はできないのです。勿論、その教育を受けに行かせている時間分も時給を払わなくてはならないので、とても効率が悪いです。
更に、そこまでして育てた販売員がすぐに辞める事なんてザラです。特に最近の若者は(これを言ったら終わりのやつw)ホントにすぐ辞める。連絡もなしに(涙)
デパート側からは若くて見た目の良い販売員を配置してもらいたい要望もあります。難しい事を言いますねー。もちろん若くて見た目も良くて接客が上手い販売員がいたら最高でしょう!でもこれはハードルが高すぎます。ほぼ奇跡みたいなもんです。今度からデパートでイケメンもしくは可愛い子が愛想よく接客したら何か宝くじ的なものを買ってもいいぐらいの奇跡です(笑) すみません脱線しました。
本題に入ります。
僕もデパート進出初期の頃は上記の内容で人材に悩む日々が続いていました。その日もアルバイトに急に飛ばれて、自らデパートで販売員をしていた日の休憩時間、裏の従業員用の溜まり場で休んでいるとデパートのお局的な他店舗の販売員が隣で休んでいました。僕は販売員が飛んで自ら働きに来ましたみたいな事を伝えると、前にここのデパートで働いてた私の友達がいるけど紹介しようか?といわれました。
結論から言います。デパートでの求人はズバリこの「お局おばちゃんコネクション」が最強です。
なぜなら、以前にデパートで働いてたという事は、もう既にサービス教育も終わっていて受けてもらう必要もなく教育時間分の時給も小さい話ですが節約できる。間にひとり紹介人が噛む事により余程の事がないと急に飛ぶみたいな状況にもならない。
もうひとつ重要なポイントとして、デパートは閉店間際の割引セールがお客さんの楽しみでもある。割引セールで声を出してお得感をアピールするのもデパート販売員の重要なスキルであるのだが若者は照れて出来ない人が多い。そんな中『彼女達カリスマ販売員w』は照れがない。ここの部分は人にも寄るが上手い人はホントにとても上手い。こんな人材が入れば売上が上がる事は間違いないだろう。
これから韓国のデパート進出を考えている方は裏の従業員の溜まり場にいってお局様を探して声をかけてみよう!きっと良い情報を教えてくれるよ!
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韓国のデパート戦略
韓国で飲食店を出店して、人気店になると必ずデパートから連絡があり 「イベントに出店しませんか?」と声がかかる。
韓国のデパートといえば現代、ロッテ、新世界の3大デパートと高級品だけを取り揃えたギャラリアデパート、最近では郊外都市にできる新世界系列の大型ショッピングモールのスターフィールドなどがある。
僕もこの10年間で何度もデパートに出店して、韓国のデパ地下で何が流行るか、どんなアイテムがデパート向きでデパート向きじゃないかがわかる。今日はそれを解説していきたい。
①現場でライブで作れる商品は売れる。
結論から言うと、やはり1番はコレ!お客さんの目の前で商品が作られていく工程を魅せられる商品が1番説得力がある。匂いまで出ていたら最高!
デパートの店舗は与えられるスペースに限りがあり在庫を沢山置けない為、小さいスペースで生産でき、そのままお客さんに提供できるアイテムがデパートでは最強。
例をあげると、先日、デパートにイベント出店した時、隣の店舗だった台湾バブルティー屋さんはとてもデパート向きだと思った。
鍋でぐつぐつ煮ている黒いタピオカを、お客さんの目の前でカップに入れ、その上から出来合いのミルクティーを入れるだけ。1杯5,000ウォン位なのに飛ぶように売れていた。1個5,000ウォンのパン(ほとんどが1個2,000ウォン前後だがw)を作る労力と比べると明らかに前者の方が圧倒的に生産効率が良い。
パンを実店舗で作ってデパートに納品するのでは、まず納品する為の営業許可を役所に行って取るだけでも大変な上、デパートに着く前に商品が冷めてしまうし、ただ陳列しているパンを販売だけする事になってしまうので、やるならアイテムを絞って現場にオーブンだけ置いて、焼くだけで出せる商品を考えて出店するべき。でもなかなかパンの場合は成形したり、発酵させたり手間がかかり過ぎてしまうのでパン屋はデパート向きでない。しかも、厨房施設まで入れているパン屋との競合になってしまう為、かなり厳しい。
やるなら焼き菓子の冷凍生地を持って行って、現場では型に流して焼くだけって感じの商品がデパートには向いている。
パンの部類で言うとホットドッグ屋はデパート向き。ジューシーなソーセージを現場で焼いて、パンに挟むだけ。これならパンを現場で焼かなくても出来たて感はでる。
デパートはとにかく商品を絞って高単価で現場で生産出来るもの!!コレです!!
②パッケージの高級感
デパートというイメージはやはり街の商店街より高級感、非日常感を演出しなくてはいけません。商品のクォリティーより見た目を重視する方がハッキリ言って韓国のデパートでは売れます。昔、シュニーバーレンというドイツのお菓子が韓国デパートで大流行したことがあります。完全にこのケースです。でもやはり商品のクォリティーが低かったので1年くらいであっという間に消えていきました。が、当時は連日長蛇の列でした。
当然、ショッピングバッグもビニールより紙のショッピングバッグの方が好まれます。
デパートに進出する際は包装用品に少しお金をかけましょう!
【まとめ】
現場でライブ感が出せる商品で高単価で生産効率が良く、お持ち帰りのパッケージもお洒落な商品が最強です!
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個人経営からフランチャイズへ
2008年に鶴洞駅(ハクドン駅)近くのアパートの1階の小さな店舗からスタートした「TokyoPanya」は2012年からフランチャイズ展開へ向けた準備を始めた。
写真はTokyoPanyaチョンラ店(加盟店)
2012年までは路面店を2店舗、デパート店を3店舗を全て直営で切り盛りしていた。
当時は路面店1号店を生産拠点として1階店舗で販売用とデパートに納品するパンを作り、店舗の地下室を倉庫にし、2階のワンルームをロールケーキだけを作る部屋に改造し、3階を日本人スタッフの住む部屋として借り上げて、総力戦で5店舗を経営していた。
これをどうやって、どのようなシステムで、出来るだけクオリティを落とさず、マニュアル化して誰もができる形にするか?そしてそれをどのような管理体制でコントロールするか?そして更にはブランドとして成長していくか?
ここの部分がまずフランチャイズ化するにあたり基盤になる部分です。フランチャイズの運営もコツというか、やればやるほど分かってくる事があります。
そんな、「こんなやり方もあるんだ。」とか「なるほど、こういうやり方の方がクオリティ管理しやすいな。」とか僕が個人経営からフランチャイズ展開していく中で気づいた事をシェアしようと思います。
【フランチャイズビジネスの3大要素】
①ノウハウを提供する
②材料や半製品を卸す
③商品(完成品)を納品する
フランチャイズビジネスをやるにおいて1番大切なのはこの上記の3大要素のバランスです。1つ1つ分解して説明していきます。
①ノウハウを提供する
フランチャイザー側の1番の要となる部分です。と同時に1番危うい部分でもあります。ノウハウは無形財産なので、1度教えてしまったらいくらでもコピーされる可能性もありますし、契約書で縛った所で、完全に縛り切ることは不可能です。しかし、これが特別だからフランチャイジーが集まりフランチャイズビジネスが成り立つのです。そこで、この①を独自のシステムで守ってくれる役目を果たすのが②,③になります。
②材料や半製品を卸す
フランチャイザー独自の材料をフランチャイジーに卸すことでクオリティを安定させる効果や材料会社と提携する事で卸業者として納品マージンをとることもできます。また半製品を卸すことで容易にコピーすることのできないブラックボックス(簡単に真似出来ないようなフランチャイザーだけの秘密)になります。例えば、パン生地は独自に配合したこの粉を使わないと同じ味がだせないとか、ラーメン屋なら麺と濃縮スープだけは必ずフランチャイザーが納品する物を使ってもらうなどです。
③商品(完成品)を納品する
商品(完成品)を納品することにより、現場で生産しなくても販売できるようになります。クオリティも担保されるし、ここでも納品マージンをとれます。TokyoPanyaの場合ならロールケーキをOEMで作ってもらいフランチャイジーに納品しています。コンビニでもPB(プライベートブランド)商品が沢山ありますよね。居酒屋とかのフランチャイズだとセントラルキッチンで作ったレトルト食品を現場で温めて出すだけみたいな商品です。②と③で納品マージンをとることでフランチャイジーからもらう売上からのロイヤリティの%を下げても利益がとれる様になるのでwin-winの関係が成り立ちます。
フランチャイジー側の商品ラインナップもこの3大要素の組み合わせ方で決まります。
①材料から1から作る商品(作り方のノウハウ)
②半製品から作る商品
③完成品を陳列するだけの商品
ここの説明はパン屋の場合に当てはめて解説していきます。
①材料から作るので原価が安くフランチャイジー側に利益が多く残る商品です。フランチャイザーが提供するマニュアルに従って商品を生産します。人件費はフランチャイジー側が負担する事になります。
②冷凍クロワッサンなど解凍して発酵させて焼くだけの商品やサンドイッチのフィリングです。現場で焼くだけや組み立てるだけの商品で利益率は①よりは低くなりますが、作業が簡単なのでアルバイトでも生産可能です。
③完成品はこの中でフランチャイジー側に残る利益は1番低いものになりますが、現場で生産しなくていいので陳列して販売するだけです。
この①~③の商品をバランスよくフランチャイジーのオーナーが選べるようにしてあげると、色々なニーズに応えられるようになります。例えば店舗物件が小さくて厨房を大きく作れないオーナーさんなら②と③の商品ラインナップ中心にして人件費を抑えられるようにしてあげる。大きな店舗で充分な厨房設備に投資できるオーナーさんなら①を中心に利益率の高い店舗を作れるようにサポートするなどです。
僕がここまでフランチャイズビジネスをしてきて1番気がついた事は、お客様に満足してもらう事は勿論ですが、フランチャイズビジネスをやっている以上、フランチャイジーのオーナーさんに儲けて貰わなければダメだという事です。
これは個人経営でも同じで、社員満足度が低いとどうしても顧客満足度も下がってしまいます。
自分の会社で働いている全員を幸せにしてあげることなど不可能な事なのかもしれません。しかし、例えば幹部クラスだけでも少しでもいい生活ができるように、それが出来たらその下に還元されるように会社を作っていかなくてはなりません。
社長が1人で儲かっている会社など駄目です。
フランチャイズビジネスもフランチャイジーのオーナーさんがこの会社のフランチャイズやって良かったと思われるシステム作りをしないと絶対に上手く回りません。
これが上手く回って、はじめてフランチャイズビジネスとして一人前なのだと思います。
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韓国の労働基準法(アルバイト編)
日本でも昨今、「働き方改革」という言葉をよく耳にします。僕らの世代(1980年生まれ前後)やそれより上の世代の人達は残業なんて当たり前で、手を出される事だってあった時代に育ったから、言ったらダメってわかってるけどつい「最近の若いもんは!」とか「根性がねぇーなー」とか言っちゃいますよね。
Twitterでは脱社畜という言葉が流行ってたりするけど、ホントに社畜が日本からいなくなったら日本経済って回るのかな?って疑問も湧く。
僕が日本のパン屋で働いていた時は1日12~14時間労働でほぼ週休1日、手取りは20万円~22万円くらいだった。いわゆる社畜だよね。でも技術を教えてもらっているのだから文句を言うという感覚はなく、当たり前に受け止めていたし、身体は毎日疲れ果てていたけど高校の野球部の時の練習に比べればなんて事ないってセルフマインドコントロールしてた。
ほとんどの飲食店はこんなもんだと思っていたし、「労働基準法違反だー!」なんて言える空気も当時の日本飲食業界にはなかった。
でも、これは日本以外の海外の人達から見れば、自分の権利を主張しない自分自身のせいだという事になる。だから「過労死(Karoushi)」なんて単語が英語になってしまうのだ。
韓国は日本と少し似ていて、僕らの世代とそれより上の人達は最近の韓国の若者の仕事に対する姿勢にギャップを感じている。
インターネットの普及で現代の若者は会社の待遇(給料、休日、福利厚生など)を他社と比べやすくなり、少しでも楽で休みが多くて儲かる仕事に就きたがる。
技術を学ぶために丁稚奉公で働くなんてのはもう時代遅れで、働いてもらっている感が強くなっている。仕事が忙し過ぎても辞めちゃうし、怒ると辞めちゃうし、急に連絡もなく突然辞めちゃう(笑)。だから当然その穴を埋めるべく経営者が苦労する事になる。大変ですよね経営者はTT
韓国は社員やアルバイトが国にとても守られていて、経営サイドを守る法律はほとんどない。労働基準法が守られていないようならすぐ申告されてしまいます。
韓国のアルバイトの労働基準法を書こうと思ったら溜まってた愚痴が出てしまいました(笑)
韓国は今年(2019年)から最低賃金8,350ウォン(約835円)になりました。更に韓国の労働基準法では週15時間以上働くアルバイトに「週休手当」というものも支給しなくてはなりません。
(注)2020年1月から最低賃金8,590ウォンになりました。
【週休手当の計算の仕方】
(1週間で働いた時間÷40時間×8時間×時給)=週休手当
(例)時給9,000ウォンで週30時間働くアルバイトA
(30÷40)×8×9000=54,000ウォン
という事はアルバイトAの場合、時給9,000ウォンで雇っていても実質の時給は9,000ウォン+(54,000÷30時間)で10,800ウォンという事になります。
この式の40時間というのは週5日で1日8時間労働をベースとしています。要はアルバイトでも週5日で1日8時間働けば丸1日有給で休める、もしくは金銭で保証されるということです。
更に!更に!
韓国の場合は1年以上働いたアルバイトには退職金を払わなければならないのです。退職金は月給×勤続年数です。それを考えるともう実質時給11,880ウォン(約1188円)!!
この例を最低賃金の8,350ウォンで計算すると約11,022ウォン(約1102円)になり東京の最低賃金の985円を超えます。
正直、今の韓国の経済でこの最低賃金で生き残って行ける飲食店どのくらいあるんだろうか?
韓国は年々物価が高くなってきています。僕が韓国に来た2007年では、例えばジャージャー麺が1杯4,000ウォンだったのが、今は6,000ウォン。約1.5倍くらいに全体的になってる気がします。
特にパンの値段は上がりましたね。TokyoPanyaがオープンした当時は1個2,000ウォンのパンが高いって文句を言われる事もありましたが、当時800ウォンや1,000ウォンくらいのパンが中心だった韓国最大手のパリバケットでもほとんどのパンが2,000ウォンを超えています。
ここ10年で最低賃金が倍増した韓国なので当然物価が上がらざるを得ないのですが、何の経済政策もとらないで最低賃金だけどんどん上げて、文在寅(ムンジェイン)大統領!マジでこのままで韓国、大丈夫ですか?
第2の韓国通貨危機(IMF通貨危機)は目前なのかもしれない。
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韓国で商標登録するには?
フランチャイズビジネスをするのに欠かせないのが商標登録です。
誰かに先に登録されてしまったら、自分が今まで手塩にかけて育てたブランド名が使えなくなってしまったり、使用料を払わなくてはならなくなってしまいます。そんな事が起こらないように誰よりも先にブランド名を商標登録する必要があります。
韓国でも日本と同じ特許庁に申請する事になります。僕が申請した時は、特許庁のホームページから申請書をダウンロードして記入して郵便で送りましたが、現在はネットで申請できるようになっています。
商標登録はとても時間がかかります。僕の場合は最初に申請してから商標登録が完了するまで2年かかりました。なので初めからフランチャイズ展開を見据えて韓国で開業される場合は開業してすぐ申請する事をオススメします。
商標登録の申請書にはブランド名の読み方、ロゴデザイン、何を販売しているブランドなのかなど記入項目がいくつかあります。
個人でも申請できますが、結論から言うとお金はかかりますが、商標登録は弁理士に頼んで代行申請した方がスムーズに商標登録を完結できます。
僕も初め、個人で申請して約1年後に特許庁から似たような商標が存在する為、この商標は商標登録できませんという通知が届き、時間だけが無駄に過ぎてしまいました。
登録できなかった理由として挙げられていたのは、まず「Tokyo」は都市の名称で商標登録できない。「Panya(빵야)」はすでに「빵야빵야」という射撃場の店舗名で商標登録済の物と類似している商標登録できない。よって「TokyoPanya」は商標登録できません。という通知だった。
どうすればいいんだ。と悩んでいた時、「そういう時は弁理士にお金を払ってやってもらった方が商標登録おりやすいんだよ。」という話を聞き、藁にもすがる思いで一度相談してみた。
一度、特許庁から断られている申請を覆すことができるのか?と疑問に思いながらも弁理士に会いに行くと、「100%とれるとは断言できませんが取れる可能性を上げることはできますよ」という事だった。
方法としては、まず「TokyoPanya」を含む長い名称で一度商標登録をして、商標登録できた後にもう一度、今度は「TokyoPanya」だけで再度申請書し直すというやり方だという。
早速、弁理士先生を通して「Yasuma Fujiwara TokyoPanya」という名称で商標登録申請すると、すんなり取れた。そして再度「TokyoPanya」で申請すると再度落とされはしたが、3度目サービス標登録という名目で登録する事ができた。
期限は10年で商標登録完了日から10年後までの有効期間なので切れる前に再度申請し直さなくてはなりません。
弁理士の費用は商標登録1件につき100万ウォンくらいでした。でも個人で申請したときは、不合格通知すら出るまで1年もかかっていたのに、弁理士を通すと数ヶ月で取れたので、お役所仕事はやはりお金で風通しが良くなると言うことでしょうかw
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業務用冷蔵庫、冷凍庫の選び方。
業務用冷蔵庫、冷凍庫の選び1つで、お店のオペレーションが大きく変わってしまう場合があります。
使いやすさ、掃除のしやすさ、サイズ、機能性を必ず確認して購入する必要があります。
1度もお店を経営された事のない方は何を基準にして選べば良いか分からないと思います。
そこで、今日は業務用冷蔵庫、冷凍庫の選び方についてお話します。
直冷式と間冷式(ファン式)の違い
冷蔵庫、冷凍庫には直冷式と間冷式(ファン式)の2つのタイプがあります。
直冷式とは冷蔵庫、冷凍庫の側面に設置された冷却器が直接庫内を冷やす方式です。直冷式の方が安価ですが、霜取りを定期的にしなくてはならないので面倒です。
間冷式(ファン式)とは外部に設置された冷却器の冷気をファンで庫内に送り込み冷やす方式です。直冷式よりは高価ですが、そこまで値段に差がないので僕はこちらをオススメします。
形とサイズ
主に縦型と横型になります。横型はコールドテーブルとも呼ばれていて、作業台として利用する事ができます。
縦型(2ドア、4ドア、6ドアタイプ)
横型(コールドテーブル)3ドアタイプ
サイズはW(幅)xD(奥行)xH(高さ)で表記されます。単位はmm(ミリ)です。
(例)W900xD850xH1950 縦型
これを分かりやすくcmで説明すると、幅が90cm,奥行が85cm,高さが195cmという事になります。
横型(コールドテーブル)の場合は高さは基本的に80cmで統一されています。幅は90cm,120m,150cm,180cmと30cm刻みが一般的です。
奥行は60cmや70cmの物が多いのですが、パン屋でよく使う番重(パン生地などを保管しておく箱)を縦にスペースの無駄が無いように収納するには奥行が80cmの物を選ぶとピッタリ縦に収納出来ます。
このように自分のお店で良く使うものを収納するのにどのようなサイズの物が良いか考えて購入すると、仕事の効率があがります。
お店の設計をする時に、この辺のちゃんと把握していないと、あとで必要なサイズの厨房機材が入らなくなってしまったり、スタッフが働く動線がやけに狭くなったりしてしまうので、大きな厨房機材のサイズをあらかじめ調べておいてからインテリア業者に設計を頼みましょう。
コンセントの位置なども重要です。厨房のどこに何を配置するかによってコンセントを刺す場所が決まってきます。延長コードで配線がグチャグチャになると邪魔だしカッコも悪いので、厨房の設計する時は厨房機材のサイズとコンセントの位置をしっかり考えてインテリア業者に伝えましょう。
掃除のしやすさ
冷蔵庫、冷凍庫ともに冷却器の近くにフィルターがあります。このフィルターの掃除のしやすさも購入の基準になります。メーカーによってフィルターの形も様々なので掃除のしやすそうな物を選びましょう。フィルターが目詰まりすると冷却器の故障の原因となります。
朝出勤したときに冷蔵庫、冷凍庫が温度が上がっていて中の物が全滅なんて事にならないように定期的にフィルターを掃除しましょう。
このような小さい事ですが1つ1つ知っているか知らないかで仕事の効率が変わります。無駄にお金がかかってしまう事もあるでしょう。今後も僕が経験して学んだ豆知識をアップしていきます。
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パンの陳列台ってどこで売ってるの?
突然ですが、あなたは商品を販売するための陳列台って、どこで売っているかご存じですか?
まぁ陳列台といっても様々ですよね。僕の場合はパンの陳列台という事になります。化粧品なら化粧品を陳列する為の、酒屋ならお酒を陳列する為のそれぞれのニーズに合わせた形の陳列台が必要になります。
僕も2008年に1号店をオープンするとき、一体パンの陳列台なんて韓国のどこに行けば売ってるんだ?ってなりました。
パン屋のインテリアとしては1番重要である陳列台について全く考えていなかったのです。
馬鹿ですね。無知としかいいようがない。
今日はそんな陳列台についてのお話をさせて頂きます。
これを読んでいる人の中にもお店の内装をどうするか?とか陳列台をどんな感じにするか?と悩んでいる人もいると思います。
僕はインテリアのプロではないのでゼロからデザインしていくなど、とても無理です。ではそういう時はどのようにすればいいのでしょうか?
簡単です。ググりましょう!【カフェ インテリア】とか【お洒落 インテリア】とか【可愛いカフェ 内装】なんでもいいので、自分が思い描くインテリアのイメージに近いものをGoogleで検索しましょう!
そして、大体のイメージが決まったらインテリア業者に投げてみましょう。何案か、そのイメージに合ったインテリアを自分の物件に合わせた形で提案してくれます。
インテリア業者とは、要は仲介業者の様なものなので、彼らが直接、電気工事やガス工事、内装工事をするのではありません。あくまでインテリアデザインをしてそれを完成させる為に色々な業者を使います。
その中に今回のテーマである陳列台を作る家具屋も含まており、その家具屋が陳列台や棚、カウンターなどを作ります。
僕が良くお世話になっている注文製作をしてくれる家具屋は前回ご紹介した방산시장の向かいの路地を入った所にあります。
ここにくれば、インテリア業者に余計な仲介料を搾取されずに自分でデザインした陳列台やカウンターなど、注文製作してもらう事ができます。
2008年、僕は陳列台はどこかで売っている物だと思っていました。良く考えれば、そんな訳ないですよね。物件のサイズだってそれぞれだし、それにピッタリあったサイズのものなんて。まー世界は広いからどっかにはあるかもしれないけど(笑)
インテリア業者に内装を頼む時に陳列台のアイデアを出してもらって注文製作するっていう考えがあの時の僕にはなかったので、そういう人の為にこのブログを書きました。
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