韓国で飲食店開業!フランチャイズ展開!

韓国でTokyoPanyaというパン屋を経営している藤原保真と申します。韓国で飲食店開業したい方に僕の経験がお役にたてば幸いです。

業務用冷蔵庫、冷凍庫の選び方。

業務用冷蔵庫、冷凍庫の選び1つで、お店のオペレーションが大きく変わってしまう場合があります。
使いやすさ、掃除のしやすさ、サイズ、機能性を必ず確認して購入する必要があります。

1度もお店を経営された事のない方は何を基準にして選べば良いか分からないと思います。

そこで、今日は業務用冷蔵庫、冷凍庫の選び方についてお話します。

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直冷式と間冷式(ファン式)の違い

冷蔵庫、冷凍庫には直冷式と間冷式(ファン式)の2つのタイプがあります。

直冷式とは冷蔵庫、冷凍庫の側面に設置された冷却器が直接庫内を冷やす方式です。直冷式の方が安価ですが、霜取りを定期的にしなくてはならないので面倒です。

間冷式(ファン式)とは外部に設置された冷却器の冷気をファンで庫内に送り込み冷やす方式です。直冷式よりは高価ですが、そこまで値段に差がないので僕はこちらをオススメします。


形とサイズ

主に縦型と横型になります。横型はコールドテーブルとも呼ばれていて、作業台として利用する事ができます。

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縦型(2ドア、4ドア、6ドアタイプ)

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横型(コールドテーブル)3ドアタイプ

サイズはW(幅)xD(奥行)xH(高さ)で表記されます。単位はmm(ミリ)です。

(例)W900xD850xH1950 縦型

これを分かりやすくcmで説明すると、幅が90cm,奥行が85cm,高さが195cmという事になります。

横型(コールドテーブル)の場合は高さは基本的に80cmで統一されています。幅は90cm,120m,150cm,180cmと30cm刻みが一般的です。

奥行は60cmや70cmの物が多いのですが、パン屋でよく使う番重(パン生地などを保管しておく箱)を縦にスペースの無駄が無いように収納するには奥行が80cmの物を選ぶとピッタリ縦に収納出来ます。

このように自分のお店で良く使うものを収納するのにどのようなサイズの物が良いか考えて購入すると、仕事の効率があがります。

お店の設計をする時に、この辺のちゃんと把握していないと、あとで必要なサイズの厨房機材が入らなくなってしまったり、スタッフが働く動線がやけに狭くなったりしてしまうので、大きな厨房機材のサイズをあらかじめ調べておいてからインテリア業者に設計を頼みましょう。

コンセントの位置なども重要です。厨房のどこに何を配置するかによってコンセントを刺す場所が決まってきます。延長コードで配線がグチャグチャになると邪魔だしカッコも悪いので、厨房の設計する時は厨房機材のサイズとコンセントの位置をしっかり考えてインテリア業者に伝えましょう。


掃除のしやすさ
冷蔵庫、冷凍庫ともに冷却器の近くにフィルターがあります。このフィルターの掃除のしやすさも購入の基準になります。メーカーによってフィルターの形も様々なので掃除のしやすそうな物を選びましょう。フィルターが目詰まりすると冷却器の故障の原因となります。

朝出勤したときに冷蔵庫、冷凍庫が温度が上がっていて中の物が全滅なんて事にならないように定期的にフィルターを掃除しましょう。

このような小さい事ですが1つ1つ知っているか知らないかで仕事の効率が変わります。無駄にお金がかかってしまう事もあるでしょう。今後も僕が経験して学んだ豆知識をアップしていきます。
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